X線撮影で書類送検! 『診療放射線技師法』とは?
『無資格の歯科助手らがX線撮影をしていた』というショッキングな事件が発覚したのは、2019年1月。X線撮影をしていた期間は2017年6月~2018年5月です。その間に、歯科助手などが、患者12人に対して計17回のX線照射をしていました。 歯科衛生士や歯科助手など、資格を持たない者がX線撮影をすることは禁止されています。それには『診療放射線技師法』という法律が大きく関わっています。今回は、医療従事者がX線などの診療放射線を扱う際の規定について、ご紹介します。