ひと工夫した定食で15坪・560万円。中野を中心に5店舗展開する注目店!
多彩な定食メニューを提供する
定食屋『手しおごはん 玄』。
2007年7月に出店した中野店に加え、
方南町店、中野坂上店、阿佐ヶ谷店、
新中野店と現在5店舗を展開。
どの店も好調だ。
中でも中野坂上店は15坪・28席ながら、
平日は近隣のサラリーマン客や
OL客をつかんで昼120人、夜110人、
休日は家族客が中心で一日平均180人が
来店する人気を誇る。
定食屋『手しおごはん 玄』。
2007年7月に出店した中野店に加え、
方南町店、中野坂上店、阿佐ヶ谷店、
新中野店と現在5店舗を展開。
どの店も好調だ。
中でも中野坂上店は15坪・28席ながら、
平日は近隣のサラリーマン客や
OL客をつかんで昼120人、夜110人、
休日は家族客が中心で一日平均180人が
来店する人気を誇る。
繁盛飲食店のヒット商法最前線
■このお店が繁盛している理由!
1 少量多品種を盛り込んだ看板メニューで集客
2 醤油でなく味噌ベースの生姜焼きなど、味や素材にひと工夫
3 あんこう+冬野菜など、意外な組み合わせで定食を楽しませる
ズラリとそろえた定食メニューは全部で25品ほど。
「どんちっちアジの開き」「とろろ芋」
「おひたし」など少量多品種を盛り込んだ
看板商品の「手しおごはん定食」や、
醤油ではなくあえて味噌ベースで
調味した生姜焼きをセットにする
「三元麦豚のみそ生姜焼き定食」など、
味や素材、内容にひと工夫を施した
定食メニューを用意、他店との差別化を図る。
さらに価格はすべて、
1000円未満に設定し気軽な利用を促す。
25品ほどそろえる定食メニューのうち、
約10品は期間限定であるのも特徴。
2ヵ月に1度変更しており、
例えば取材時の12月は、
さいの目切りのレンコン、
ゴボウなどで食感をプラスしたメンツカツに
みぞれあんをかけた主菜が付く
「ジューシーメンチカツ みぞれあんかけ定食」や、
冬の味覚のアンコウと
熱々のクリームシチューを組み合わせた
「あんこうと冬野菜のクリーム煮定食」など。
創作性や季節感が感じられる
定食メニューを多数用意し、
お客を飽きさせない。
こうした季節限定メニューは
その時期ごとに各担当店舗が開発、全店で供する。
現場目線からお客が喜ぶものを提案している。
さらに、定食につくご飯は白米の他、
七穀米を選べるという嬉しいサービスも行い、
女性客や健康志向の男性客から評判を呼ぶ。
定食に加えて多彩な惣菜メニューも用意しており、
もう一品欲しいというお客様や、
酒のつまみが欲しいという酒客のニーズもつかむ。
また、居心地がいいよう
カジュアルな接客を心掛ける他、
冬場は入口付近のテーブル客のために、
ひざ掛けを用意するなど
細やかな気配りもかかさない。
次回の繁盛飲食店のヒット商法最前線は
「長年愛され続ける、行列必至の
名物カレーうどんの店」をお届けします。
【記事提供元】
近代食堂2014年2月号(旭屋出版)
■このお店が繁盛している理由!
1 少量多品種を盛り込んだ看板メニューで集客
2 醤油でなく味噌ベースの生姜焼きなど、味や素材にひと工夫
3 あんこう+冬野菜など、意外な組み合わせで定食を楽しませる
ズラリとそろえた定食メニューは全部で25品ほど。
「どんちっちアジの開き」「とろろ芋」
「おひたし」など少量多品種を盛り込んだ
看板商品の「手しおごはん定食」や、
醤油ではなくあえて味噌ベースで
調味した生姜焼きをセットにする
「三元麦豚のみそ生姜焼き定食」など、
味や素材、内容にひと工夫を施した
定食メニューを用意、他店との差別化を図る。
さらに価格はすべて、
1000円未満に設定し気軽な利用を促す。
25品ほどそろえる定食メニューのうち、
約10品は期間限定であるのも特徴。
2ヵ月に1度変更しており、
例えば取材時の12月は、
さいの目切りのレンコン、
ゴボウなどで食感をプラスしたメンツカツに
みぞれあんをかけた主菜が付く
「ジューシーメンチカツ みぞれあんかけ定食」や、
冬の味覚のアンコウと
熱々のクリームシチューを組み合わせた
「あんこうと冬野菜のクリーム煮定食」など。
創作性や季節感が感じられる
定食メニューを多数用意し、
お客を飽きさせない。
こうした季節限定メニューは
その時期ごとに各担当店舗が開発、全店で供する。
現場目線からお客が喜ぶものを提案している。
さらに、定食につくご飯は白米の他、
七穀米を選べるという嬉しいサービスも行い、
女性客や健康志向の男性客から評判を呼ぶ。
定食に加えて多彩な惣菜メニューも用意しており、
もう一品欲しいというお客様や、
酒のつまみが欲しいという酒客のニーズもつかむ。
また、居心地がいいよう
カジュアルな接客を心掛ける他、
冬場は入口付近のテーブル客のために、
ひざ掛けを用意するなど
細やかな気配りもかかさない。
次回の繁盛飲食店のヒット商法最前線は
「長年愛され続ける、行列必至の
名物カレーうどんの店」をお届けします。
【記事提供元】
近代食堂2014年2月号(旭屋出版)