店舗の発展には“No.2”が欠かせない! No.2を育てるための2つのポイント
「今後、自店をもっと発展させていきたい」
「今日はどうしてもサロンワークに立てない」
このような状態になったときに頼りになるのが、No.2の存在。自店の方向性をしっかり理解し、さまざまな事柄で活躍してくれます。たとえば、トラブルの対処や、新人スタッフの教育などです。では、NO.2を育てるためにはどのようなことが必要なのでしょうか?
「今日はどうしてもサロンワークに立てない」
このような状態になったときに頼りになるのが、No.2の存在。自店の方向性をしっかり理解し、さまざまな事柄で活躍してくれます。たとえば、トラブルの対処や、新人スタッフの教育などです。では、NO.2を育てるためにはどのようなことが必要なのでしょうか?
今回は東京都に3店舗を構えている、サロンRさんにお話をうかがいました。サロンRのオーナーは、各店舗の店長をNo.2として育てています。「失敗を恐れず、打席に立たせること」と「取り組む理由を考えさせること」が重要だとオーナーは考えています。
オーナーはこう語ります。
「普段、何気ない会話をしているときに、こちらがわくわくするような“やりたいこと”を聞かせてもらうときがあります。そのときは、その話題をふくらませて、『じゃあ、こういう風にやってみようよ』とサロン全体での新しい取り組みにつなげるときがあります。もちろんできる範囲でではありますが、なるべく自主的な“こうしたい”にはイエスで答えるような気持ちを持っています」
失敗を許容しないと、新しい取り組みができません。プロ野球選手でも打率は良くて3割程度で、7割は失敗です。失敗しても仕方がないという思い切った気持ちで打席に送り出してあげることが大切だとオーナーは思っています。
ただ、取り組む理由は明確にするように心掛けています。たとえば、備品を購入したいという場合でも、稟議書に必要な理由を書いてもらいます。理由が明確でないと、購入することが目的になってしまい、使用しないままになってしまうからです。理由がはっきりとしない場合は、突き返す模様。
自分の思いついた取り組みでは何人のお客さまが来店し、効果はどれぐらいあるのか。取り組む理由を考えることが、スタッフには必要だとオーナーは強調します。
「失敗を恐れずに新しい取り組みを受け入れる」
「取り組む理由を考えてもらう」
この2つが、No.2を育てるために必要です。
となりのヘアサロン
【記事提供元】
サロンオーナー2015年7月号(理美容教育出版)
オーナーはこう語ります。
「普段、何気ない会話をしているときに、こちらがわくわくするような“やりたいこと”を聞かせてもらうときがあります。そのときは、その話題をふくらませて、『じゃあ、こういう風にやってみようよ』とサロン全体での新しい取り組みにつなげるときがあります。もちろんできる範囲でではありますが、なるべく自主的な“こうしたい”にはイエスで答えるような気持ちを持っています」
失敗を許容しないと、新しい取り組みができません。プロ野球選手でも打率は良くて3割程度で、7割は失敗です。失敗しても仕方がないという思い切った気持ちで打席に送り出してあげることが大切だとオーナーは思っています。
ただ、取り組む理由は明確にするように心掛けています。たとえば、備品を購入したいという場合でも、稟議書に必要な理由を書いてもらいます。理由が明確でないと、購入することが目的になってしまい、使用しないままになってしまうからです。理由がはっきりとしない場合は、突き返す模様。
自分の思いついた取り組みでは何人のお客さまが来店し、効果はどれぐらいあるのか。取り組む理由を考えることが、スタッフには必要だとオーナーは強調します。
「失敗を恐れずに新しい取り組みを受け入れる」
「取り組む理由を考えてもらう」
この2つが、No.2を育てるために必要です。
となりのヘアサロン
【記事提供元】
サロンオーナー2015年7月号(理美容教育出版)