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「情報誌系のWeb予約」のメリット・デメリットとは?

17.02.03
業種別【美容業】
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ひとくちに予約制といっても、その方法や運用の仕方は各サロンで異なります。各サロンが店舗の実情に合わせた予約方法を採用しています。今回は「情報誌系のWeb予約」を含む全5種類の予約方法を駆使している、東京都内のサロンHの事例から、「情報誌系のWeb予約」のメリット・デメリットを紹介します。
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サロンHの予約チャネルは「電話」、「来店時の次回予約」、「ホームページからのメール予約」、「情報誌系のWeb予約」、「LINE」の5種類です。
「情報誌系のWeb予約」では、空き時間帯がWeb上に表示されており、希望枠をクリックすれば一発で予約が入ります。しかし、「ホームページからのメール予約」と「LINE」の場合は、サロンとお客様で何度かやり取りをして日時を決めるという仕組みになっています。 

実際、これだけ予約チャネルがあると、一括管理するのは難しいです。サロンHでは、管理ソフトを活用して「電話」、「来店時の次回予約」、「ホームページからのメール予約」、「LINE」からの予約を一括管理しています。

■「情報誌系のWeb予約」のデメリット

「情報誌系のWeb予約」は専用のWeb予約帳を使用しており、他の予約チャネルと一括管理できません。そこで心配されるのが、ダブルブッキング。
サロンHでは、Web予約帳に関しては締め切りを早めに設定し、直前の予約を取れないようにして、ダブルブッキングを回避しています。 

■「情報誌系のWeb予約」のメリット

それはやはり、「新規顧客の集客力」。
リピートにつなげにくい所はありますが、着実に一定数は確保できるとのこと。
特にデビューしたての、集客力も技術力も不足している若手にとっては、集客の手間が軽減され、その分技術を磨き、自信をつけることもできるということで、人材育成の意味でも重宝するそうです。


となりのヘアサロン

【記事提供元】サロンオーナー2017年1月号(理美容教育出版)